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ファーストラン
何時までもロッドを眺めていても何もわからない、
何よりも自分自身で確かめたかった。
出船予約を入れたのは釣行日3日前、
急遽協力していただけそうなアングラー数人に声をかける。
今回の目的はCODEカスタムロッドのテストも兼ねていたので
違うタイプの方からいろんな意見を聞きたかった為にメンバーを揃えるのも気を使いました。
集まった協力者は自分を含め5人、キャプテンも含めると計6人になり
少なくとも今回の釣行で意見を聞くのに十分なメンツがそろいました。
メンバーは同じ東京のショップのREEFEDGE小林さん、安部さん、当店のお客様2人、
予約時に釣行の主旨を伝え協力をして頂いたチャーター船はアイランドクルーズ
今回のテストロッドはボートシーバス用ショートレングス、ハードバット
私がこのロッドの必要性を感じたのはアイランドクルーズ遠藤キャプテンの船に乗ってからです。
船を狭いエリアに付け「護岸とタンカーの間へ投げてタイトに攻めて下さい」と言うこの場所は
大きなタンカーが着岸する場所で護岸側からは大きなフェンダーが出ており
日によってはフェンダーと船の隙間が殆んど無い。
しかし護岸の下はバースになっておりタンカーと護岸の明りでベイトが多く魚影も濃いポイントです。
潜られればラインブレイク、両サイド大きな障害物、そんな狭い場所に魚が群れている。
上はタンカーのハシゴやロープが下がり長いロットでは扱い難い、
柔らかいロッドではフィッキングが効かない、それ以上にバットパワーが無いロッドでは引き摺り出せない。
このロッドのコンセプトはここから始まりました。
協力者のロッドに対するインスピレーションは共通していました
「細い、バスロッド? 軽いね」
この細いシャフトがどこまで通用するかを確かめる為にフィールドへ。
まずは近場から流し始めるが反応が無い。
この日は風も強く強風波浪注意報が出ており外海は大荒れ。
近場が食わない為、遠藤キャプテンの判断で大きく移動。
ここからポツポツと釣れ始めたのでロッドを交代で試してみる、略 意見は一致した。
高感度で得られる情報量は申し分ない。
細いシャフトは振り抜けも良い。
軽いのでストレス無く振り続けられる。
好感触のまま次のポイントへ移動。
時間も押していたので最終チェック開始、このロッドのコンセプトになった狭いエリアを狙う。
まずは手前から徐々に攻めていくが反応が無い。
隙間の奥にルアーを送り込むと消し込むようなアタリがロッドを通じて手元までダイレクトに伝わる。
軽く巻き合わせを入れファイト開始。

コチラが主導権を持たなければならない状況下でのやり取りは何度体験してもスリリングで楽しい。
安全な位置まで寄せ無事ランデング。
細いシャフトからは想像できないバットパワーとショートロッドのレスポンスは予想以上の物でした。
単に硬いロッドでは「弾かれる」、
短いロッドは「距離がでない」といわれますが、一本のロッドで総てをカバーできないのが現状でしょう。
ショアとは違い数本持ち込めるボートでの釣行では規定の場面に適応できるロッドが必要と思われます。
特にその特定な場所に大きな価値があればなおさら、
適応するロッドが無ければチャンスをモノに出来ないのではないでしょうか。
Text & Photo / Flow.co Frune
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