2008.05.20更新
ともに楽しむということ
報告#26 : 大阪 アドバイザー 長谷川タカシ

毎度!大阪のタカシです。

そろそろ暖かくなってきましたね!色んな意味で(どんな意味??)これからが楽しみな季節です♪
防寒で着膨れしないでいいだけでも、心も体も軽くなったような気がします。

4月の終盤から5月にかけて、この時期はワクワクする。
ここ大阪湾岸でも、チラホラと「バチ抜け」の言葉が聞こえてくる。
ショップさんでの釣果報告・ネットでの釣り関連のサイト、まだかまだかと気もそぞろ。

釣り仲間からも「そろそろいけるんちゃいますか?今夜どうですか?」とメールが入った。
即答で行ける事を連絡し、仕事を素早く終わらせる。

仕事を素早く終わらせすぎたため、仲間が来るまで少し時間ができてしまった。
「先にやっててください」と連絡を貰い、場所を潰さないように慎重にポイント選定し、
ひとまず一人で釣りをする事に。

この時期定番のシンキングペンシルを使い、アッと言う間に結果が出た。
このまま続けるといくらでも釣れそうな気がしたんで、釣りをひとまず中断し仲間を待つ。
暫くして仲間が到着、ボクは釣ったから・・・どうぞどうぞと場所を譲り、
自分が釣ったときのシチュエーションを伝える。

数投もしないうちに、仲間も魚をキャッチ。
サイズには少し不満げな様子だったが、仲間がポツリと一言。
「トップにも出るんちゃいますか?」
水面には確かに、捕食をしている波紋がポツリポツリ出ている。
ここで仲間と二人、釣った安堵感からかトップウォータープラグで遊んでみる。

僕はもちろん、ペットチョッパーだ。

この時期は首振りやポッピングより、少しゆっくり目にただ巻きがいい。
引き波をたてながら、ゆっくりゆっくり・・・我慢強く我慢強く・・・。
じっくりじっくり、目で追える限り引き波・ルアーを確認しながらリーリング。
「この辺で出そう!」と思った所で、期待通りのバイト!

しかし久々のトップウォーター、気持ちが先走りハヤアワセ・・・結局スッッポヌケをしてしまう。
焦ってしまった。

突然たった水柱に、先走る気持ちを抑えきれずやってしまった・・・。
気を取り直し、再びキャスト。

我慢強く投げ続け、我慢強くゆっくりゆっくりリールを巻き続ける。
引き波に出たり・ルアーの真横で出たり、反応はあるが少しポイントが違う所ばかりで出る。
何投かした時、視界から少し外れた場所でラインに生命感が伝わる!
水柱も立たず、静かなバイトだった。

バイトを視認できなかったが、今年初めての、ペットチョッパーでの嬉しい嬉しい1匹。



逆にルアーを目で追わなかった分、ラインの感覚のみが頼りなんでキャッチできたのかもしれない。
仲間の操るペットチョッパーにも何度もバイトがあったものの・・・残念ながらバラシ。

翌日。
雨が降る中一人で釣行。

昨日のバイトシーンを見れなかったモヤモヤを解消すべく、レインを着込みフィールドに向かった。
この日はベイトタックル・トップウォータープラグの組み合わせ。
少しでもモヤモヤを解消できればと、自分が一番好きなスタイルで臨む事にした。

水面には雨の波紋とは違う、捕食をしている波紋がチラホラ。
状況は昨日とあまり変わらないようだ。
「雨やけど、大丈夫かな・・・??」少し心配をしていたが、その心配をよそに魚は素直に反応してくれる。
バイトシーンからキッチリ確認でき、ランディングの失敗・バラシはあったものの数匹キャッチできた。



そしてトップウォータープラグを使うヒントをくれた仲間は、
後日ここ数日二人で周った中で一番大きいサイズをキャッチ。

もちろん、ペットチョッパーで!



最高のバイトシーンを見せてくれ、僕はタモでアシスト。
キャッチした瞬間僕は、「おめでとう!」素直に彼に握手を求めた。
「ありがとうございます!」興奮冷めやらぬといった表情で、ガッチリ握手。
写真を撮り、もう一度タモに魚を入れて優しくリリースした。

昨今では「パターンフィッシング」や「人よりもデカイ魚を・・・」と言った風潮があるような気がする。
もちろん、時期に合わせた釣方・アングラーとして「釣りたい」と言った欲求は、誰にでもあると思う。
それは僕とて例外ではない。
この時期のトップウォーターの釣りは、一種「パターンフィッシング」かもしれない。

しかし「パターンフィッシング」を超えた楽しさが、この釣りにはあると思う。
一緒に楽しめる仲間・信頼を置いているルアーがあれば、尚の事だ。


Text & Photo:Daisuke Ogawa